なぜ暫定基準値を引き上げたのか!?


原発事故以降、放射能に対するコメの暫定基準値(許容範囲)が500ベクレル/kgにまで
引き上げられた。

日本人はひとりあたり年間約60kgのコメを食べると言われるから、これでは年間3万
ベクレルの内部被曝をする可能性がある(あくまでもコメだけに限った話だ)。
はたしてこれほどの放射能を吸収した人が健康に暮らせるものだろうか?

これだけの内部被曝をした女性がはたして健康な子供を産めるものだろうか?
特に吸収力の良い子供たちの体は大丈夫なのだろうか?

ちょっと考えればこの国が、日本の官僚が、どれほど愚かな判断をしたかがよくわかる。
国は国家プロジェクトとして原発を進め、国民に安全だとして説明してきたにも関わらず、
いざ事故が起きてしまうとその責任をとらずに、無抵抗な国民に犠牲を強要し知らんぷりを
しているのだ。

この事故で被害にあった人たちの損害は計り知れない。
特に福島の農家にとって放射能が降り注いだことはまさに致命的だ。

国は当然全責任を負ってこの人達の作った作物を買い上げ、生きていくのに充分な生活の補償を行うのが
当たり前の事だ。そうすれば被害の拡大をかなり食い止めることができるはずだ。
国の財政の負担になろうがそんなことは関係ない。カネよりも人の命を救うのが当たり前ではないか。

しかし、国のとった政策は暫定基準値を引き上げるというごまかしでしかなかった。

その結果何が起こるかというと放射能の全国への拡散だ。

おそらくこれを読んでいる人の中には自分は産地を選んでコメを買うから大丈夫だと考える
人も多いことだろう。
しかし、日本の流通業界では産地偽装ということがごく当たり前のように行われている。
福島から離れた土地のコメを食べているから安全だと考えるのはまったくのノーテンキと言える。

例えば新潟の魚沼産コシヒカリは日本でもっともうまいと言われるコメのひとつだが、
実際の生産量の30倍が出まわっていると言われている。日本はそもそも産地偽装天国なのだ。

現地の農家を助けようとして福島産のコメをわざわざ食べようという奇特な人もいるかも知れないが、
普通の人はまっぴらゴメンだろう。福島産あるいはその近郊でとれたコメだと名乗っただけでまったく
売れなくなるはずだ。その結果として安く買い叩かれた福島産のコメは他のコメと混ぜられて他県産の
コメとして日本全国に流通することになる。

たとえ大手のデパートやスーパーで購入したとしても同じ事だ。我々は少なからず放射能に汚染された
コメを知らないうちに毎日食べさせられることになるのだ。

放射能に汚染された食品を食い止めることをしなかった結果、半減期の長い放射能は確実に
日本中の人々の体に蓄積していくことになるだろう。

日本は天下の愚策によりみずからを滅ぼすことになってしまいそうだ。

知らずに食べさせられている汚染・低品質のコメ

1.被曝米 福島原発事故以来、国家が暫定基準値を大幅に引き上げたために500ベクレル/kg以下の放射能 汚染であれば合法的に売ることができるようになったおコメです。世界の基準で考えると少なくとも 10〜100倍以上の放射能ですから、被曝米と呼ぶべきで口にすべきものではありません。 2.工業米・飼料米 農薬やカビによって人間が食べるのは危険だと判断されたおコメは工業用として糊などに加工される のを条件に流通が許されていますが、そのコメが流通の段階でいつの間にか食用として販売されている 実態があります。糊として販売すればトンあたり1万円にしかならないけれども食用にすれば25万円 以上で売れるため、偽装表示して横流しする業者が後をたちません。三笠フーズ事件と呼ばれる事件では 業者と農水省がズブズブの関係で不正を許している実態が明らかになりました。 業界関係者の間では飼料用のコメが食用に回されているのは公然の秘密だそうです。 3.線路米 線路の周辺に雑草が生えることは事故につながりかねませんから、鉄道会社は強力な農薬を散布します。 その結果その周囲で育てられたコメは農薬の汚染がひどく、食用に適しません。農家は鉄道会社から 補償をもらっていますが、そのようなおコメが横流しされ、他のおコメと混ぜて販売されているという 話は昔からよく言われています。 4.MA米、政府備蓄米 MA(ミニマムアクセス)米とは政府が海外から輸入して買っているコメのことです。もともとコメは 日本の聖域として一切の輸入を許していませんでしたが、1993年のウルグアイラウンドと呼ばれる 多角的貿易交渉の合意でそれまでの非関税障壁を改め高関税(778%)をかけることになりました。 またその高関税の対価として日本は最低限のコメの輸入を余儀なくされることになりました。 その量はコメの消費全体の8%で政府が輸入し表向きは海外への援助用に備蓄米として蓄えられます。 本来ならコメは玄米で保存するべきものですが、この備蓄米は精米されたものが保管されていますので 当然カビなどが生えやすくなります。 こうして政府で備蓄されたおコメは結局数年後に業者に払い下げられることになり、食用に適さない おコメが国産のおコメと混ぜられることになったり、偽装表示され出まわって汚染米の根本原因になって いると言われています。 通信販売で買える九州の米 スキンケア

遺伝子組み換え食品の恐怖

敗戦後アメリカに対して従属することが日本の総理大臣の最大の任務でした。 野田総理は国民を騙してまでもアメリカにおもねりTPPに参加しようと必死になっています。 TPPに参加するとほとんどの日本の農家は価格競争に破れて廃業を余儀なくされることでしょう。 一方消費者は安い農作物を食べることが出来るようになるので得をすると考える人も多いかもしれません。 しかし、安さの代償として日本人は農薬まみれで発がん性が疑われる遺伝子組み換え食品を毎日食べ させられ続けることになる事になります。 遺伝子組換え食品はアメリカでは表示が禁止されています。巨大コングロマリット企業のモンサントが アメリカ政府を動かし、安全性を確認しないまま流通させているからです。 発がん性のある食品を作りそのことをパッケージに書かせず、いったい何を食べているのか消費者に 知らせないというアメリカのルールが日本にもそのまま適用されることになるのは間違いありません。 自分たちが食べる食料だけはどんなに高くついても自分たちで確保すべきです。 でなければ食をビジネスとしか考えない外国人に家畜のエサ以下の食べ物を与えられ我慢しなければ いけなくなってしまうことでしょう。